――ある日、いつものように気分よく歌い終えて部屋の外に出ると、
壁にもたれかかるようにして女が寝ていた。
誰だよ、と起こせば海の底から浮上するようにゆっくりと睫毛が開いた。
ふにゃりと表情を崩した笑顔が、顔や容姿に似合わず幼いと思った。
あんなにも幸せそうに、ボロボロと涙を流しながら笑っている人間は初めてだった。
ありがとうと呟いて、彼女はまたその世界を閉じた。
彼女の名前は、リュシアといった。
それから時々リュシアは部屋に顔を出すようになった。
彼女はほとんどの時間をベッドの中で眠り、それ以外はひたすら自分の歌を聴いていた。
曲が終われば控えめに感想を口にして、またシーツの海に沈んでいく。
彼女は、自分の歌に最も影響される人間だった。
しっとりとバラードを歌い上げれば、伝染したように悲しそうに瞳を潤ませ。
魂を揺さぶるような激しい曲を歌えば、彼女は決意に満ちたような、強い目で笑っていた。
自身の歌が彼女の心に作用しているのがはっきりとわかって、面白いと思った。
だから歌を聴かせる事は飽きなかったし、求められたら歌った。
そして彼女は本当によく眠っていた。
それもまた自身の歌によるものだとはあきらかだった。
彼女が部屋にやって来る時はまだ遠慮や照れ、それから疲れを見せてくる。
だが歌を聴けば嬉しそうに頬を緩ませ、体に染み込ませるようにして、とろんと意識を閉ざす。
リュシアは睡眠という殻に閉じこもりながら、歌でその身を守り、回復させているようだった。
それがわかったのは、ふとした時。
ベッドの中で微かに苦しそうな声を上げて魘されている彼女を見かねて、
耳元で子守歌のように囁いたら表情は緩み、それからは安らかに眠っていた事があった。
思わず「子供みてぇ」と呟いてしまったが、彼女は起きなかった。
「えー!?その人、大丈夫なの?悪質なファンとか、怪しい人だったらどうするのよ?」
以前にリュシアを見かけたというミレーヌに軽く説明したら、そんな言葉が返ってきた。
だが、彼女が何者であろうとどうでもいい事だった。
何故なら彼女が外でどんな人間であったとしても、自分の部屋ではリュシアは"リュシア"だからだ。
偽りや下心なんていう気持ちがない事など、最初の段階でわかっていた。
彼女は、自分の歌で剥き出しになる。
心を修復させ静かに目を覚ました時、彼女は"リュシア"というその本質だけでバサラの前に現れる。
それを見るのが、いつの間にか楽しくなっていたのかもしれない。
だから新しい曲を思いついたらまず彼女に聴かせてみたい、今はそう思うようになった。
曲の出来は、彼女の顔を見れば一目瞭然だからだ。
「ぅん……バサラ?」
「起きたのか」
閉ざされていた双眸が、目尻を下げながらふわりと瞬きを繰り返す。
「……お水、飲みたい」
「しゃあねぇなぁ」
「バサラぁ、こっちに来て?」
「一度にできるかよ」
この状態の彼女に何も言われても不思議と苦には感じなかった。
そもそもこんな風にしたのは自分であるし、別に悪くないと思っている。
「ほらよ」
「うん……ありがと」
生まれたてのようにゆっくりと起き上がり、与えられた水を飲み干して。
近くにあったバサラの服の袖をきゅっと握り、また笑った。
「格好いいね、バサラは」
身を屈めるようにしていた自身の首に、リュシアの両腕がしなやかに絡みつく。
縋り付いているのはリュシアなのにこんなにも優しく抱き締めてくるのかと、ぼんやり思った。
ありがとう、とまた耳元で囁かれた。
本当に、不思議な奴だった。
流れに身を任せるように、気が付けば自分達は唇を触れ合わせ、そのままベッドへと倒れ込んでいた。
礼を言わなければいけないのは自分の方だと、そう感じながら――
目覚めを待つ君に、愛の歌を
FIRE BOMBERのライブ、それは通常ならばライブ会場で行なわれるものだが、今回はいつもと毛色が違っていた。
バサラ達がいるのはシティ7にある統合軍基地。
平素はそこからバトル7に直結している機関なのだが、前の戦争でバトル7は轟沈してしまった。
軍は壊滅寸前にまで陥ったが、あれからしばらくが経ち、減ってしまった人員の補充をし、
部隊の再編成を行ない、ようやく軍として機能できる所までこぎつけた。
そして今日、この基地で新バトル7の建造記念式典が行なわれていた。
といっても建造を開始するだけの話題で――それでも再建の為の準備は一筋縄ではいかず、
かなり困難を極めたための労いの意味があるのだが――、どちらかと言うと軍内部の為の決起集会のようなものだった。
今までよく頑張ってくれた、これから新しい軍として突き進んでいこう、
君達がマクロス7を守るのだ、などなど、要は軍人の士気を上げる目的のイベントだった。
そのメインイベントに、FIRE BOMBERのライブが組み込まれていた。
戦争での彼らの功績を直に感じ、ファンとなり崇拝している軍人は多い。
その彼らの前で歌を歌う――そういう用意された場を嫌うバサラが反発するかと思いきや、彼は渋々ながら基地まで足を運んだ。
ライブ会場はバルキリーが隅にずらりと並ぶ格納庫。
中央の開いたスペースにライブを心待ちにする屈強な男達が階級を超えて集まった。
軍施設らしくバルキリー運搬用エレベーターを利用した、
特別に設置されたステージから歌を届ける、そんな臨場感溢れる演出に軍人達は湧いた。
娯楽とはほど遠い軍隊であったが本当にファンらしい者達が集まり、いつもとは違うライブ形式と演出。
決して無理強いされなかったバサラへのオファー、バサラがやりやすいように整えられたライブ。
それらはFIRE BOMBERのプロデューサーであるアキコと一人の統合軍指揮官との共同企画であった。
特に抵抗せず了承したバサラに、アキコは「随分愛されてるのね、貴方」と笑った。
「いくぜ、突撃ラブハート!」
「「うおおおお!!」」
バサラは思いのままに歌い上げた。
腕を掲げて雄叫びを上げる男達によってライブは大成功に終わった。
「やあ、バサラ」
特設ステージの袖でライブの余韻に浸っていた面々に声をかけたのはガムリンだった。
「いいライブだった、同僚達も喜んでいたぞ」
「へっ、当たり前だろ」
「ミレーヌさんも素敵でした」
「ありがと、ガムリンさん」
プロポーズを断った後も、ガムリンとミレーヌは良好な関係を保っている。
良き友人として、信頼の置ける間柄である事に変わりはなかった。
「あれ、リュシアさんはいないの?ライブ中に探したのにいなかったんだけど」
ミレーヌが首を傾げるとガムリンは少しだけ苦笑した。
「ええ、リュシア少佐は……自分がいると部下達がハメを外せないからと、会場にはいらっしゃらなかったようです。
ライブが終わったら顔を出すと仰っていたのですが、この様子だとまだいらしていないようですね」
「えーそうなの?そんなに気を遣わなくてもいいんじゃない?ねぇバサラ」
「あー?ああ」
彼女は集団から離れた格納庫の隅で、マックスと並んで此方を見守るように立っていたが、
しばらくするといなくなっていた。
それは確かにバサラの位置からでも見えていた。
「少佐は、部下達にとても熱く指導なさっていますから……少佐の事をよく知らない者達は、
少佐を見るだけで直立不動になるでしょう」
「……そんなに怖いの?」
「はは、まあ新人達にしたら、です。我々にとっては尊敬する素晴らしいお方です」
「そうなんだ、何か意外」
ミレーヌはそう呟いたが、ガムリンにしてみればバサラの近くにいるリュシアの姿の方がよっぽど意外だと思う。
随分雰囲気が丸くなって柔らかくなったのだが、それを新人達では分かり得ないだろう。
「しかしおかしいですね、来られるはずだったんですが……」
「このライブの影の立役者がいなけりゃ話にならないなぁ、なあバサラ」
「あー……まあな」
この基地内でのライブを取り仕切ったのが他でもないリュシアだった。
上層部からライブの案が出て、ならば自分がと半ば自主的に引き受けた。
彼らはただ呼べばいいと簡単に考えているが、バサラは強制される事を嫌う。
もし軍でライブができるのならば嬉しい、だからバサラ達には気持ちよく歌って欲しいし、
最高のイベントにしたい、そう思って引き受けた経緯がある。
他の頭の固い者が下手にバサラを刺激して、気分を悪くさせたくなかった理由もあった。
アキコと話を詰め、向こう側の企画ができるようにと様々な部署に申請書を出したり、
当日までどのように準備するかのスケジュールもリュシアが作成した。
オファーの仕方も、英雄扱いではなく純粋にファンが多いのだと強調したり。
自分が企画したとは気恥ずかしくて言わずにいたのだが、それが周知の事実だとはリュシアは知らない。
「私が探してきましょうか――あ」
控え室まで移動してドアを開けると、話題の渦中の人物がそこにいた。
彼女は今までライブ映像が流れていたであろうモニター――これも勤務中の人間が見られるようにと、
軍内で中継させたものだ――の前のテーブルで突っ伏して寝ていた。
「何だ、もう来てたのか」
「少佐が、寝ている……」
レイ達の何ら変わりない言葉とは反対に、ガムリンは珍しい光景を凝視して固まっていた。
彼女は人前では絶対に寝たりしない。
軍人としてはそれが当たり前なのだが、常に隙を見せようとしない彼女が無防備になっているなど特に意外な事だった。
「あ、あの、リュシア少佐……?」
どうしたものかと慌てたように歩み寄る。
そもそも此処はFIRE BOMBERの控え室であるし皆も帰ってきたし、
起こすべきなのか起こさない方がいいのか、判断に困ったガムリンはとりあえず壊れ物に触れるかのように手を伸ばした。
「し、少佐……?」
「ぅ、ん……バサラ……?」
「っ!!」
重そうな睫毛を少しだけ開けさせ、トロンとした口調でリュシアは言葉を発した。
ガムリンはガバッと音がしそうな程に上体を起こし、手で顔を覆った。
心臓が限界まで跳ね上がり、顔面が真っ赤になっているのが自分でもわかってしまう。
子供が親を捜すように、どこかかすれたような甘えた声でバサラの名を呼んだ。
彼女はこんな風にして想い人を求めるのか、そう思った。
そしてとにかく色っぽかったのだ。
かつての想い人のそんな一面にガムリンはひとたまりもなかった。
言いようのない動揺に視線を彷徨わせれば、バサラと目が合ってしまった。
「や、これは、その……ははっ」
気まずくて目を逸らしたガムリンに、バサラは長く重い溜息をついた。
そしてガムリンの横を通り過ぎ、リュシアの傍で身を屈める。
「レイ、悪い。ギター持っていってくれ」
「そのまま連れて行くのか?」
椅子から横抱きの状態で持ち上げようとするバサラに、レイは起こさないのかという目を向ける。
「いいんだよ。どうせこいつ、疲れてんだから」
「……じゃあ、先に帰ってるぞ」
「ああ」
命と同じぐらい大事であろうギターを人に預けスタスタと歩いていく後ろ姿に、一同は互いに顔を見合わせた。
思えば、自分はいつの間にかこうやって彼女をベッドに運ぶのが習慣になっていた。
エリートの証らしい厳つい軍服を重そうにまといながら、リュシアは両腕に揺られ眠りの海に沈んでいる。
人は時折、彼女を形容するのに意外や珍しいとの言葉を使う。
それは彼女を表面的にしか見ていないからそうなるのだろう。
もっと心の奥の、魂を感じれば全てがわかるというのに。
自分は彼女が軍人と知っても意外だと思った事もなければ、否定した事もない。
固定観念に囚われた組織や戦争なんかはくだらないとは思うが、軍人個人にはそれは当てはまらない。
彼女の、自身の正義を厳格に突き進もうとする姿はどこか自分に似ている。
言った事はないが、バルキリー部隊の隊長として凛と佇むその横顔は、
本質を知っている自分としては何だか笑えてしまうが嫌いではない、むしろ気に入っている。
鋭くて、それでいてしなやかで、ピンと張った弦のように高く澄んだ音をしているから。
もちろんベッドで微睡んでいる時の、緩やかなアダージョのような柔らかさを持った甘い音も好きだが、
どちらの音も濁りなく、すんなりと全身に響いてくる。
何故彼女だったのかはわからない。だが、ただ彼女だったのだ。
そう、言うなれば彼女の心の音色が綺麗だったから。
歌を聴いた後の彼女の笑った顔が、誰よりも純粋だったから。
だから歌って聴かせたくなる。
彼女の心の音を聴いていたい、それは初めて会った時から理性ではなく直感だった。
「……あれ……バサラ?」
「ああ、起きたのか」
ふわりと現実世界に戻って来たリュシアは、ぼんやりとした目で見上げてくる。
堅苦しい軍服とその表情はアンバランスに思えた。
「ごめんね、また寝ちゃった?」
「そうみてぇだな」
「あれ、私何してたんだっけ……?確かバサラ達を待ってて、そのまま寝ちゃって……」
まだ意識が素の彼女なのだろう、首をコテンと傾げながら思い出して……そして驚愕に目を見開いた。
ようやく今の状況を理解したらしい。
「バ、バサラ!ここ基地だから……私、歩けるから……っ!」
青ざめるといった表現が似合うだろうか、周囲をキョロキョロ見渡しながら藻掻き始める。
何を気にしているのかはわかりきっていたが、そんなもの自分にはどうだってよかった。
「あん?別にいいって」
「わ、私が困るの……!」
「何で」
「っ、恥ずかしいの!こんなの部下達に見られたら、私これからどんな顔すれば……っ」
「くだらねえ、お前はお前だろ」
そう答えるとリュシアは言葉を詰まらせ、戸惑いながら俯いた。
「部屋出てから誰にも会ってねぇんだから、いいだろ?そんなに気になるなら顔でも隠しとけ」
「そんなぁ……」
本来なら彼女が嫌がる事はしないのだが、頬を染めて動揺する彼女はあまり見た事がない。
それ故にすぐに離してしまうのはもったいない気がした。
それに、彼女も本当に嫌がっているようにも見えなかった。
「でも、バサラ……噂とかになっちゃうよ?」
「それこそくだらねえ」
それ以上何も言えなくなったのか、彼女は極力下を向いて静かになった。
「で、お前の部屋はどこだよ」と呟けば、渋々指をさした。
そういう所が可愛げがあるのだが、彼女は恐らく無自覚だろう。
だからこそ、先程のような事が起こるのだ。
「けどな」
「うん?」
「お前……ガムリンの前では寝んな」
「え、やっちゃった?やだ……もうアッシュ達に強く言えないよ……」
「…………」
上官の示しの話ではないのだが。
やはり無自覚だと、溜息をつかざるを得なかった。
「わかってねぇな……」
「気を付けるね、ごめん」
まあ、結果気を付けてくれるのなら良いかと思う事にした。
どうせ彼女は自分の歌を聴いて眠っていたのだろう、
そして歌に満たされた表情でガムリンに何か呟いたのだ。
ガムリンのあの真っ赤になった顔を思い出すと、色々と面白くない。
彼女を特別視しているらしいガムリンには、彼女の本質はできれば知られたくなかった。
「バサラ」
「ん?」
運がよかったのか誰にも会う事なく彼女の自室に入りベッドに座らせると、
リュシアは顔を上げて頬を緩ませた。
「今日はありがとね、歌ってくれて」
おかげで仲間達も楽しんでた、と付け加えながら。
それには思わず笑ってしまった。
「やっぱわかってねぇな、お前」
「え、何が?」
「何でもねえよ」
「っ……!」
いつまでも呑気に首を傾げるリュシアの唇を塞いだ。
驚いた気配を見せたのは一瞬だけ、しばらくすれば受け入れてゆっくりと体を預けてくる。
演出がどうのとか、自分には関係ないのだ。
彼女が望むなら歌う、ただそれだけだというのに。
バサラの音を理解しているリュシアが関わっているのなら、それは決して悪いライブになどなり得ないのだから。
「で、お前仕事は?」
「……ないよ。ずっとこれで忙しかったんだもん、この後は自由の身です」
だから大人しく抱かれてきたのだと揶揄しながら、照れ隠しにジト目で見上げてくる。
だがすぐ吹っ切れたのか、いつもの甘えたな笑みで両腕を広げた。
バサラを、誘うように。
「だから……バサラがしたければ、してもいいよ?」
「何だそれ、素直に言えばいいだろ」
「…………」
そう答えると、今度こそ拗ねたように口を尖らせる。
「だって……私が誘ってるみたいでヤダ」
「いつもそうじゃねぇか」
「そうだけど……バサラがその気じゃなければ別にいい、から……」
モゴモゴと恥ずかしそうに言い淀んで黙ってしまった。
彼女は、此方が受動的になっているように見えるのが不満らしい。
だがそれは違う、ただ彼女の思うままにすればいいと思っているだけだ。
「やっぱわかってねえよ、リュシア」
「え、っ―――」
――何の為に此処まで運んで来たんだと思っているのか。
もちろん当初の目的はベッドで寝かせる為だったのだが、
彼女が目を覚ましたのなら連れて来る必要はなかった。
だが結果はこれだった。
欲は、あるに決まっている。
溶かすように舌を交わらせればリュシアの全身から力が抜けていく。
体温を絡ませ、まるで空を飛んでいるかのような浮遊感を味わい、
そうして理性や遠慮を取り去った彼女には、ただ自分を求めるだけの心が残る。
「っ……好きだよ、バサラ……!」
「……知ってる」
彼女は時折、その痛い程の感情を言葉にして伝えてくる。
切実な目や泣きそうな顔で必死に、縋り付くように。
だが自分は、どう言えばこの気持ちを表現できるかわからない。
簡単な言葉で言い表せられるものではないのだ。
理性や本能のもっと奥底の、魂のレベルで彼女を必然だと感じている。
海が太陽を取り込んで輝きを増すように、空が大地を包み込んで目が覚めるくらい澄み渡るように。
雨が木々に降り注いで葉の命を潤わせるように、漆黒の宇宙が恒星の光を遙か彼方に届かせるように。
互いに同調し、共鳴させるもの。
そういう存在なのだ、リュシアは。
「……お前がいねぇと、足りねえんだよ」
それだけ言葉にすると、彼女は嬉しそうに頬を染めて微笑んだ。
やっとわかったらしい、仕方がないからその目尻と輪郭を拭ってやった。
本当に、よく泣く奴だった。
「――――だな、お前」
「っ……!」
ただ思った事を口にしただけなのに、余計に泣いてしまった。
だけどその顔が好きなのだからまあいいかと、落ち着くまでいつまでも眺めていた。
―――「泣いても笑っても綺麗だな、お前」
彼女の心は、どんな歌よりも美しかった。
Top
随分長くなってしまいました。
とにかく、赤面するガムリンをバサラに見られる所が書きたかったんです。
あとギターよりヒロインを優先させる所とか。
バサラ視点って難しい…っ!
終わりどころが見つからなくてこんな感じに。
少しはバサラにヒロインに対する感情が描けたかな。